
「平成18 年豪雪」と命名されたその冬に、
152 人の尊い命が奪われた。
大半が除雪中の事故、そして高齢者。
いくら雪に慣れているとはいえ、
もはや昔のように自分たちだけでは
どうにもならなかった
「何か手助けがしたい」というボランティアの申し出に応えきれなかった。
雪に慣れていない彼らのチカラを信じて頼ることができなかった。

そのために、雪に慣れ、雪のある暮らし親しみ、雪国の人々と想いを重ねる場をつくった。
幾千年もの刻をこの地で生き抜いてきた
その遺伝子に刻み込まれた「雪かき道」という伝統文化を、
広く後世に伝えたい
雪かき道一筋で精進してきた「師範」が、
伝統の暗黙知を記述した「指南書」を手に
本物の雪かき道を伝授する
![]() 雪かき道場とは |
![]() 発足の経緯 |